あの日 [創作,ポエム,詩]
薄暗かったビルの奥
休みの日に一度だけ入って反対からでた記憶
5歳の頃に歩いたあの日
屋上の有刺鉄線のハシゴの上
登って端から地上を見て足が震えた
5歳の頃に怖かったあの日
斜めに曲がった細い道
児童公園の玩具
周りの家や公園の場所は忘れてしまった
植木鉢の花や広かった体育館を見渡した光の断片
遠い奥を覗き込むと消えかけた写真がまだそこにある
過ぎ去った日はやがて消えてなくなるのか
僕は掘り出しあの頃をまた見たい
【後記】
5歳くらいに住んでいた場所の記憶が消えつつあります
色んなことを吸収したあの頃を忘れていく
いつか訪れたいと思う気持ちは強くなるばかりです
休みの日に一度だけ入って反対からでた記憶
5歳の頃に歩いたあの日
屋上の有刺鉄線のハシゴの上
登って端から地上を見て足が震えた
5歳の頃に怖かったあの日
斜めに曲がった細い道
児童公園の玩具
周りの家や公園の場所は忘れてしまった
植木鉢の花や広かった体育館を見渡した光の断片
遠い奥を覗き込むと消えかけた写真がまだそこにある
過ぎ去った日はやがて消えてなくなるのか
僕は掘り出しあの頃をまた見たい
【後記】
5歳くらいに住んでいた場所の記憶が消えつつあります
色んなことを吸収したあの頃を忘れていく
いつか訪れたいと思う気持ちは強くなるばかりです
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